茅ヶ崎市議会 2019-09-25 令和 元年 9月 第3回 定例会−09月25日-02号
担任だけではなく、その枠を取り払ってチームでというところは本当に進めていっていただきたいところで、一例を挙げさせてもらいたいのが、千代田区立麹町中学校、今、工藤校長のことが結構メディアでも取り上げられて注目が集まっているんですが、そこでは担任制を廃止しまして、学年をチームで見る体制に変えております。
担任だけではなく、その枠を取り払ってチームでというところは本当に進めていっていただきたいところで、一例を挙げさせてもらいたいのが、千代田区立麹町中学校、今、工藤校長のことが結構メディアでも取り上げられて注目が集まっているんですが、そこでは担任制を廃止しまして、学年をチームで見る体制に変えております。
しかし、工藤校長は、従来の学校では目標がないがしろにされ、いつの間にか手段そのものが目的化されていると指摘します。例えば従来の体育祭では、決められた内容に基づいて、生徒が団結したり、仲よくやることがひたすら強調されてきました。ところが、麹町中では、体育祭の目的は、生徒全員が楽しめることと定められ、そのためにどうすべきか、生徒自身が内容を考えます。
◆17番(原田伴子 議員) この夏、私は千代田区立麹町中学校にお邪魔し、着任して4年目になる工藤校長先生からお話をお聞きする機会がありました。モニターをお願いします。(資料を表示) 麹町中学校は、かつては進学校として有名でしたが、現在は地元の子どもが通ういわゆる普通の公立中学校です。しかし、公立中学校とは思えない改革を実行し、大きな成果が上がっていると今、マスコミで注目されています。